QAPCOは湾岸諸国でも早くから石化プラントの建設に取り組み、1980年にカタール・メサイード地区に初のエチレンプラント(年産28万トン)を建設しました。その後、1994年にプラントの能力を増強し、現在は年産52.5万トンに至っています。
今回のプロジェクトは、操業効率の改善および生産量の増加を目的として既設プラントの生産能力を年産72万トンにスケールアップするもので、当該プラントから主製品として生産されるエチレンは、下流のポリエチレン、塩化ビニールプラントの原料となるほか、輸出用として計画されています。また、エチレンプラントから生産される副製品は、メサイード工業団地内の他のプラント・工場の原料として使用される予定です。
カタールでは、去る1月に受注した大型ガス処理プラントに引続き、本年2件目のプラント受注となります。本プロジェクトの受注は、当社がこれまで築いた中東におけるプラント建設実績と永年に亘り培った高いプロジェクト遂行能力および米国ストーンアンドウェブスター社のプロセスの優位性が高く評価された結果と考えています。
中東地域では、今後もガスを原料とした多くのエチレンプラントが計画されていますので、当社はアライアンス・パートナーであるスト−ンアンドウェブスター社と協力して、これらプラントの受注に最善を尽くしていく所存です。 |